今
プルニエ一押しの「
鮑のスペシャルコース」。
このコースの中で気になる一品を見つけました。
鮮やかなピンク色が目をひく「ホワイトオニオンとビーツの冷たいスープ」です!
ホワイトオニオン・・・白い玉ねぎ・・・?聞いたことはありますが・・どんなもの?と思い調理長に聞いてみました。
ホワイトオニオンはその名のとおり、真っ白で直径3~4cmの小さな玉ねぎだそうです。ふつうの玉ねぎより辛味が少なく“マイルドな玉ねぎ”という表現がぴったりとのこと。(切るときも涙が出ないのでしょうか!?)
ビーツも日本では、あまり親しみがない野菜ですよね。見た目は赤かぶのようですが、アカザ科のサトウダイコンの一種で地中海沿岸地方が原産です。日本ではその燃えるような色合いから火焔菜(カエンサイ)とも呼ばれているそうです。
こちらのスープをさっそく一口飲んでみると・・ほんのり甘くて美味しい~!甘味と酸味のバランスが絶妙で、さっぱりとした口当たり。白いホワイトオニオンのスープは、さらさらと喉ごしがよく、玉ねぎの甘味が存分に引き出されています。オニオンスライスの食感もアクセント!
ピンク色のビーツのスープはビーツ独特の甘みにヨーグルトの酸味が加わり濃厚な味。この2種類のスープを混ぜて食べると優しい甘さとさっぱりとした酸味がちょうどいいバランスなのです。
この玉ねぎの甘さは、煮込む前にオーブンで水分を飛ばして、旨みをギュッと濃縮することで生まれるのだそうです。また、ビーツスープのピンク色ですが、着色は一切なく、ビーツの自然の色だというからびっくり!ヨーグルトと生クリームを加える前はもっと濃い紫色に近いピンク色だそう。
見た目もきれいな暑い夏にぴったりの冷製スープ。旬の
天然鮑とともに、ぜひお楽しみくださいね♪
★A