銀行倶楽部
東京會舘は丸の内の本舘以外にも営業所がありますが、今日はそのうちのひとつ「銀行倶楽部」 についてご紹介します。
c0100275_13141836.jpg
銀行倶楽部は明治32年の創設以来、銀行家や政治家、財界人などが集うサロンとして親しまれていました。赤レンガ造りの洋館、明治村でみたことあるかも・・・・といった外観。そのクラシカルなたたずまいがしっくりと丸の内の町並みにとけこんでいます。初めてみたときは、ちょっぴりジーンとしてしまいました。新しい、スタイリッシュな建物もカッコよくていいのですが、こういう雰囲気の建物もいつまでも大事にしてゆきたいなと思って・・・。
c0100275_13143864.jpg
建物の中に足を踏み入れると、また風格のある入口に迎えられます。この東京銀行協会ビルヂングには平成5年に移築しましたが、外観や調度品はそのまま残されました。入口からまっすぐにのびる階段。決して長くはないものですが、どっしりしとした重厚なたたずまいは大いなる存在感。階段をあがる、その背筋も思わずピン!とのびてしまいます。階段の柱にはバロック様式の彫刻がほどこされ、マントルピース、石柱・・・と随所に歴史の息吹を感じる調度品が・・・。「この辺に傷ついちゃってね」とスタッフは嘆きますがその傷にも刻まれた歴史を感じます。
丸の内の町並みとともにいつの時代になってもその趣深い姿がみられますように・・・。★J
[PR]
by kaikanad | 2006-12-07 13:25 | レトロ通信
<< 黄金の輝き その1 もうすぐクリスマス! >>